理事長所信

定款諸規定 総会資料

理事長 讃岐巳樹也

我々、一般社団法人河内長野青年会議所は、昨年皆様のおかげをもちまして、創立50周年の節目を迎える事ができました。これも平素より青年会議所の活動に、ご理解とご協力を頂いております河内長野市民の皆様と、行政・各種諸団体の皆様、そして(一社)河内長野青年会議所設立より「明るい、豊かな、社会」の実現のため地域に根ざした活動を続けていただいた先輩諸兄のお陰であります。そして創立以来先輩諸兄が「奉仕」「修練」「友情」という三信条のもと努力と情熱で築き上げてこられた歴史、伝統を受け継ぎ、今年もまた新たな第一歩を踏み出すことができましたこと心より感謝御礼申し上げます。

 近年、各地青年会議所では、長引く経済不況や、日本各地で発生する自然災害、政治においても混沌とした状態が続いております。そして我々を取り巻く環境、また市民の意識や価値観は大きく変化していると感じます。我々、(一社)河内長野青年会議所は先輩諸兄から50年間脈々と受け継いだ歴史、伝統、そして様々な事業を展開してこられた経験や「志」「誇り」「絆」を受け継ぎ、時代にあった新たな仕組み、手法を構築し、今の河内長野に必要な唯一無二の団体になるよう取り組でまいります。

河内長野市は、金剛山、岩湧山などの山並みに囲まれ、森林が市域の約7割を占め自然が色濃く残り、古くは高野街道の宿場町として栄え、全国有数の国宝、重要文化財数を誇っています。魅力ある自然、歴史が多く残るまち、教育立市宣言を掲げ教育に力を注ぎ、活気に溢れるまち、賑わうまちの再興に貢献できる地域活動を地域、行政、各諸団体そして河内長野だけではなく、活動エリアである大阪狭山市をはじめ近隣市町村の皆様と強いつながりを持って活動して参ります。そして、この風光明媚なまちで、歴史あるこのまちの地域の宝である子どもたちが、住み暮らす河内長野に誇りを持ってもらえるような、また夢や希望を持ち未来を切り開く力を得ることが出来るような、青少年の健全な心と身体を育成させる事業を行ってまいります。

我々は、対外に向けた多くの事業、定例会を開催していますがまだまだ広く市民の皆様にその活動を、認知(周知)していただいていない状況にあります。この状況を改善するためにホームページやソーシャルネットワークなどのSNSを効率的・効果的に活用し、青年会議所活動の発信を強化し、どのように市民の皆様に伝えることが出来るか、今までの手法にこだわらず、新たな仕組みを構築し事業、定例会へ市民の皆様が参加していただける広報活動を行います。

(一社)河内長野青年会議所において会員減少は最大の課題です。会員の拡大は組織を維持するために行う活動ではなく、河内長野市の未来に貢献する人材を増やす活動であり、地域、そして明るい豊かな社会の実現のために志高く行動できるリーダーを生み出す最初の一歩になります。大きく会員増強に成功している会員会議所も大阪府下に多く存在します。そのような情報を集めて調査、検証して(一社)河内長野青年会議所にあった会員の拡大方法を構築し、メンバーの一人ひとりが会員の拡大を行うという意識をもって積極的に行政や他団体と幅広い交流を行っていきます。そしてメンバー全員が、地域のオピニオンリーダーとして率先して行動し、「志」「魅力」を発信してまいります。

 「想いを紡ぐ変革」

私たち(一社)河内長野青年会議所は半世紀という、長きにわたり先輩諸兄より切れ目なく、この河内長野から運動発信を行ってまいりました。 創立当初から50年間で今の日本は大きく様変わりし、河内長野市においても現在、人口減少、超少子高齢化、空き家の増加などの様々な問題に直面しています。誰もが経験したことのない時代に踏み込んだ今だからこそ時代にあった新たな仕組みを構築し新たな形を創造していく必要があります。新たな仕組みとはすべてを変革することではなく、創立以来受け継ぐ揺るぎない「志」「誇り」「絆」という「心」をさらに強固なものとして、形(手法、仕組み)を変え「心」を重ねた変革を行ってまいります。

 最後に、失敗することは受け入れることができ、成功するための道筋を学ぶことができるチャンスになります。しかし失敗を恐れて挑戦しなければなにも歩むことができません。
先輩諸兄が築き上げてこられた河内長野を、そして受け継いでこられた熱い想いを次世代に引き継いでいけるようにメンバーが、一丸となり失敗することを恐れず、なにごとにも勇気を持って挑戦し続けてまいります。

何卒、会員並びに先輩諸兄の皆さまのご支援とご協力をたまわりますようお願い申し上げます。