理事長所信

はじめに
一般社団法人河内長野青年会議所は「明るい、豊かな社会の実現」の旗の下、1967年に創設され、先輩諸氏を始め多くの方のご支援、ご尽力により今年で59年目を迎えます。
58年間連綿と紡いで来た河内長野青年会議所の伝統、先輩諸氏の思いのおかげで私達は今この場に立たせて頂いているということを忘れてはなりません。また、それらの歴史を絶やすことなく次世代に引き継ぎ、これからも地域社会に必要とされる組織造りをしていく事が私の最大の課題であると考えております。
一方で我々を取り巻く環境は目まぐるしく変化しているのも事実です。人口減少、グローバル化による価値観の多様化、物価高による経済の低迷。様々な問題が複合的に絡み合い、我々の活動する河内長野市・大阪狭山市でも地域の活力を低下させています。
まさに国難と評されるこの時代にこそ我々の真価が問われています。希望をもたらす変革の起点として持続可能な地域を創ることに挑戦していきます。
〜大阪ブロック大会河内長野大会に向けて〜
本年は我々河内長野青年会議所が創設59年目にして初の大阪ブロック大会の主管LOMを勤める年であります。大阪ブロック内28青年会議所の皆様の信頼を賜り、主管LOMとしてこの大会をお預かりすることになったことは、我々にとってこの上ない名誉なことであり、またその責任の重さに胸が震える思いであります。
人口減少が続き、消滅可能都市とも評される河内長野市においてメンバー全員が地域益の為に本気で働く姿を地域に示すことで、先述の希望をもたらす変革の起点とします。
青年会議所に属する我々は、日々地域に向き合い、仲間と向き合い、地域の発展と自らの成長の為に行動しております。ブロック大会はまちづくり、人づくり、そして未来づくりを改めて見つめ直す大きな節目です。この大会を主管するということは、単なる1事業ではなく、我々の真価が問われる「覚悟の場」であり、まちと仲間と自分自身に向き合う「挑戦の場」であると位置付けます。一人ひとりが当事者意識を持ち、責任と誇りを持って行動することこそにJC運動の本質があります。熱量は必ず人を動かします。そして行動は必ず未来を変えます。この大会の先に、新たな友情が芽生え、志が芽生え、地域に新たな風が吹く、その明るく輝く未来への可能性を信じ、我々の全てをかけてこの大会の準備に取り組む所存であります。
〜地域とのつながり〜
未来を担う子供は地域の宝です。だからこそ未来を担う子供たちへの貢献は我々の責務の一つです。河内長野青年会議所には本年で開催19回目を迎えるドッジボール大会があります。この大会には例年、スポーツ大会でしか感じ得ない感動があります。また、主催する我々にとってもJC活動の意義を再確認する貴重な機会です。この大会を通して子供たちに、試合で感じる悔しさ、喜び、相手チームへの敬意、練習で仲間と共有する一体感を学ぶ機会を提供していきます。
〜創立60周年に向けて〜
来年、河内長野青年会議所は創立60周年という節目を迎えます。これを単なる通過点ではなく、次世代への飛躍とすることが今を生きる私たちの使命です。60周年は、これまでの歩みを振り返り、先輩諸氏への感謝を表すと共に、これからの10年、20年先の地域の未来を描く絶好の機会です。私たちは地域に必要とされ続ける組織である為に、仲間と共に成長し、時代の変化を恐れずに挑戦し続けます。そして60周年のその日、地域の皆様に「河内長野青年会議所があって良かった」と心から感じて頂けるよう、全力で活動を続けて参ります。
〜広報について〜
昨今、企業や団体のSNS活用による広報戦略が恒常的となり、その閲覧数や登録者数がその組織の信用力の一つとなり得ます。また行政機関の活動報告等にも活用されております。本年度の大阪ブロック大会河内長野大会及び来年度の創立60周年を控えた今こそ、我々も地域社会への認知拡大と共感形成を目的に、SNSという多様なプラットフォームを活用します。そこで本年度は「地域の未来を共に創る仲間づくり」という大きな目標を掲げ、SNSを通じて活動の意義や理念を分かりやすく発信し、市民・企業・行政との連携を促進します。Instagramでのビジュアル的な投稿を増やし、視覚的な関心と訴求力を高めるよう努めて参ります。
〜結びに〜
本年度、我々は一つひとつの事業をメンバー全員が大いなる責任と誇りを持ち、必ず最後まで「やり切る」ことを目標とします。準備段階から議論を重ね、課題があっても決して妥協せず、最後の一秒まで全員で走り抜きます。その中で得た学びと成長は、必ず自分自身と地域の未来を明るく豊かで幸せなものに導くと信じます。
また、この一年間を全員で共に走り切る事で、河内長野青年会議所が一致団結し、地域から真に必要とされる存在として更なる飛躍を遂げます。仲間と共に挑戦し続けることで築かれる絆と成果は、時代を担う子供達や地域社会へと確実に受け継がれ、未来を切り拓く大きな力になると考えます。
私は全ての仲間と心を一つにし、この一年を力強く全うする事をここにお誓い申し上げます。
今こそ愛する日本と地域の為、全員で走り抜きましょう。

